2018年3月31日、長野Uスタジアムでリーグカップ開幕戦、AC長野パルセイロレディースvsINAC神戸の試合がありました。
・・・と、その前に先週日曜日の試合、リーグ戦第2節、日テレベレーザとの試合。公式に動画があるってホントありがたい。上のリンクで試合まるごと見られます。試合は、ご存じの通り1-0でパルLが勝利。
この試合、ベレーザは4-1-4-1というフォメで、実際そうだったんですが、私もUスタで実際に見ていて、何か不思議な感じがしていました。動画を全部確認する時間が無いのですが、どうもサイドに3～4人が常に陣取り、真ん中はサイドを変えるために通るか、それこそサイドを抉った時にペナルティアーク付近に雪崩れ込むくらいで、サイド突破偏重のような感覚を受けました。1トップの田中美南選手もサイドに出てきて、それこそ真ん中は逆サイドから誰か来るまで誰もいないみたいなパターンもあり・・・。サイドは人数差もあって劣勢になる場面も多かったですが、両SBの頑張りと、髙橋・坂本の両CBが体を張って水際でシュートブロック出来ていたので完封できました。
得点シーンも、サイドで野口選手がディフェンスをしたボールが中央にこぼれ、これに一番早く追い付いたのが國澤選手。そのまま鈴木陽選手とのワンツー（陽選手の背後にいたのは岩清水選手）で裏抜けし、ロングシュート。山下選手のファンブルは、キャッチしてからボールで着地したので手から離れたことは責められないですが、その後慌ててしまったことがパルLにとっては幸運に働いた気がします。前半の終盤にもパスミスが2つ続いたり、ややこの日は不安定、というか焦っていたように見えました。
この試合から中5日でのリーグカップ開幕。相手は強豪INAC神戸。
代表に何人か送り出したとはいえ、元代表や代表に行ってるべき選手がてんこ盛りです。道上選手なんて高校の頃初めて見た時はこんなん反則じゃんと・・・高瀬選手を初めて見た時も同じ感想でしたが(笑)この2人が揃ってスタメン。高瀬選手は完全にサイドの選手になってしまったのですね。昨シーズンのUスタで見た時はまだ馴染んでいない感じもありましたが、この日はどうか。
この日のUスタでは開場前の午前10時からイベントがありました。ベレーザ戦でスタジアム入り口に掲示されていた選手の目標が掛かれたパネルのガラポン大抽選会。
実はTwitterで朝早く別のサポさんが動いているのを知り、こりゃいかんと午前9時15分頃にUスタに着いたんですが、一番乗りでした(笑)
先ず、右のガラガラでオレンジ玉の当たりを出す必要があり（大橋さんが言ってたのはオレンジ25：白（ハズレ）100）、オレンジが出た人のみ、左のライオーくじを1枚引き、書いてあった背番号のパネルを貰える仕組み。当たった人は再チャレンジ無し（ちょっとあやふやになってましたが）、外れた人は最後尾に並んでチャレンジ可能。
フラッグ搬入の為一度しか引けないというお二人の後に続き、私は3人目。普段は知人に呆れられたこともある（実話）ほど運が悪い私ですが、たまに幸運が訪れます。前のお二人は白玉。さて・・・
「ガランガラン」
いやったあああああオレンジ
ｷﾀ━━ヽ(ﾟωﾟ)ﾉ━━!!
騒ぎませんでしたがガッツポーズはしました(笑)続くライオーくじは・・・21！小高選手！！
交流戦の時にちょこっと話が出来たり、他の方に「小高はマスコット」と言われてから妙に気になる小高選手(笑)大切にします！
ちっちゃく「選手として。」って書いたのは、多分「成長する！！」って書いた後に、身長まだ欲しいと思われるかなと心配したのかなと推測(笑)
123分の25を引くことが出来た私は幸運で、この後ガラポン大抽選会は外れた人が延々と列の最後尾に戻り続ける阿鼻叫喚の地獄絵図(笑)見た感じ、絶対白玉100以上入ってると思うんですけど・・・。9回連続で白玉の人もいたらしく、途中から写真撮りながら応援してましたｗ大盛り上がりの中、最後の当たりが出るまで20分弱。参加した皆さん、大橋さん旗手さんはじめスタッフの皆さんお疲れ様でした。
午前10時45分の先行入場後、真っ先に向かったのは選手プロデュースのお弁当売り場。
大宮選手のお弁当がエビ中心という情報が出ましたが私エビをそんなに食べられない（女子はエビ好き多いですよね・・・）ので、小泉選手のお弁当。しょうが焼きメイン！画像だと玉ねぎ多めですが、玉ねぎの下にお肉。ボリューム満点でした。
売店でガチャやったり、フォロワーさんとお話しできたり。バクスタの日向に座ったら暖かくて眠ってしまいそうですが、メインスタンドの一角に陣取りました。
そういえば、この日の「カウントダウンNP」ゲストは小高選手でした。
私にとってはこたかちゃんデー。
さて、試合の画像は今シーズンは状況に変化があるまで貼らないお約束ですが、これだけは貼らせていただきます。ゴール裏のビッグフラッグ。フラッグとの共演は壮観でした。
※顔は分からない程度の解像度に落としましたがワレゴルァという方がおられましたら下忍のTwitterまでメッセージください。
肝心の試合は、0-3で敗戦。
全てFK・CK絡み、セットプレーからの失点。中3日→中5日で3戦目も同じスタメンで入った見えない疲労があったか。ただ、ベレーザ戦が前述の「真ん中薄目」の相手布陣に対し、今日のINACは中央厚め＋高瀬選手が大きくサイドに張る攻撃時の布陣でした。いざボールを奪った時にパルLはボールの通り道として木下選手と國澤選手であるパターンが圧倒的に多いと思うのですが、ベレーザ戦では密集度が低く目立たなかったこの経路の「パススピードの遅さ」を徹底的に捕まえられてしまった気がします。そして、INACは中央が空けばワンツーか斜めのドリブル、そこが詰まると見るやサイドの高瀬選手。一人で突破も出来る上に時間を使うことが出来る高瀬選手を効果的に使われた気がします。ベレーザと同等のパス回し＋道上・高瀬のパワーを使われ、道上選手自身はゴールに背を向けたプレーでも中盤がガンガン上がってくるため、ファウルで止める回数も多くなるという悪循環に陥る時間帯に、きっちり得点を決めたINACが一枚上でした。
ベレーザ戦よりもパルLがチャンスを生み出す場面も多くありました。ただ、シュート数で見るとベレーザ戦が4、今日が5とそれほど変わっていません。チャンスを生み出してもシュートで終われない場面も多かったと言えると思います。下手をするとカウンターを食らうこともあり、どうやってシュートで終わらせるか。この辺も課題の一つだと思います。両サイド共にタテの連携が出てきたのも好材料ではありますが、突破した後、ただ戻してしまうことを減らしたり、クロスの精度も改善の余地があるはずです。まあ負け試合ってのはうまくいかなかったことの方が目立つんですが、カップ戦で良かったと割り切って次に向けて改善を図れば宜しいかと思います。
次節は4月7日（土）午後1時キックオフ、ノジマステラ神奈川相模原さんとの対戦＠アウェーギオンスタジアムです。
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