昨年に続き、2度目の【米国女子セレクションキャンプ】が長野市を舞台に開催されることとなりました。リンク先で昨年のセレクションの様子も見ることが出来ます。女子高校サッカーの強豪校の生徒やなでしこリーグ下部組織の子たちが60人参加。AC長野パルセイロレディースからは鈴木陽選手をはじめシュヴェスター登録の選手、また長野県から当時東海大諏訪高等学校の風間優華選手(今年からパルセイロレディース入団)が参加しているのが集合写真で確認できます。ここでオファー(全額返済免除の奨学金)を受けた選手の内、4人が今年2018年秋からの留学、2人が2019年秋からの留学を予定しているそうです。
昨年参加していた大学はNCAA女子サッカー1部かNJCAA女子サッカー1部に所属。ケンタッキー大学のギャラリーを見てみると全学生共用だとしてもジャグジーやジムがあったり、サッカーグラウンドのスタンドの作りがどことなく川越や佐久陸に似たような感じがあってなかなか良い環境だなと思います。
こちらも昨年に続いてAC長野パルセイロレディースが共催として協力し、クラウドファンディングで資金を募っています。
【残り9日間!】⚽米国大学セレクションキャンプのクラウドファンディング募集中⚽https://t.co/avANdgjGJ9
— AC長野パルセイロ【公式】 (@NAGANO_PARCEIRO) March 7, 2018
現在、目標の86%まで到達しています!中高生の女子選手たちのために、もう一押しのご協力を何卒よろしくお願い致します🙇♀️#acnp pic.twitter.com/rS19cQ3nMP
昨年は本田監督のサインボールがそれこそ飛ぶように売れて追加までされたんですが、今年は動きが鈍く(笑)今、これを書いている時点で89%。既に参加者の申し込みは締め切られていますが、彼女たちの夢の扉を後押しする意味でも、できれば100%に達してほしいと願っています。私は3.5%支援しました。これ以上はお財布に厳しいです・・・。
で、このセレクションの詳細を紹介するページ自体が、「アメリカ、日本でスポーツに従事する教育機会の創出と提供」を目的とする日系資本の会社「San Diego Sports Authority」のサイトの一部なんですが、この会社が運営する「San Diego ZEST FC」というサッカークラブは、男子サッカーは「米国男子4部USL Premier Development League」「米国男子5部United Premier Soccer League」に2つのチームを所有。女子サッカーは、新規チームを立ち上げて「米国女子2部Women's Premier Soccer League」に新シーズンから挑む模様。またモンテネグロ3部のFK Adriaというチームも運営しているようです。
このチーム、立て続けにチームの業務提携を最近アナウンスしています。
男子チーム(4部)は、MLSのLAギャラクシーと業務提携。だけでなく、エンブレムを拝借しちゃったような画像をHPに使ってます(笑)おいこれ大丈夫なのか・・・?ちなみに、提携したLAギャラクシーは同カテ同地区にLAギャラクシーサンディエゴというチームを持っています。提携するにしたって近過ぎ(笑)
この流れなのかノリなのか、AC長野パルセイロとの連携も、エンブレム合成で紹介しています。大丈夫なのかおい(2回目)。
ただ、こちらはリーグの登録名も「San Diego Parceiro Ladies」とした上で、昨シーズン6チームだった「PAC SOUTH CONFERENCE」に7チーム目として参戦することからも、海の向こうでパルセイロレディースを名乗るつもりなのは本気のようです。何人かの方が心配されている通り、本家である日本側から何のリリースもないのが気がかりですが、とりあえず両方の動向は注意深く見ていこうと思います。
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