2018年2月24日午後3時から、南長野運動公園Uスタジアムの2階VIPラウンジを会場に、AC長野パルセイロレディースの本田美登里監督の講演会
「2018シーズン開幕!パルセイロ応援フェスタin篠ノ井」
が開催されました。
普段は入れないVIPラウンジ使用、講演会にサイン会付、お土産(キーホルダーなど)が付いて無料ということもあり、開始40分前頃から席が埋まり始め、開始時には120人ほどの聴衆が入り、熱気に包まれました。
チケット売り場右側に設置された看板。この先は、普段は一般立入制限エリアです。
講演会前にモバイルPCの接続を確認する主催者の皆さん、本田監督、大橋さん。
いただいたキーホルダー表裏。
ちびっ子大旗隊に先導され、拍手の中、本田監督、髙橋選手、西川選手、中村選手が登壇。
開会挨拶、長野市篠ノ井支所長よりのご挨拶、主催者側として橙宴の成澤さんのご挨拶と続いた後、いきなり大橋さんに「本田監督と3名の新加入選手の紹介をいただきたい」と無茶振りがありました(笑)事前に打ち合わせてあったかどうかは不明ですが、きっちり紹介いただきました。
大橋さんの紹介に、ちょっと照れ気味の本田監督。
続いて、3選手紹介。
この後、本田美登里監督による講演がスタート。
自身、某監督に次ぐ6年目のシーズン突入(なでしこリーグでは最長?)となったこと、その流れから監督の出身地静岡出身の指導者&清水市立商業高等学校の先輩後輩について、ちょっと年齢層の高いブロックいじりからの最近の選手の傾向と、昭和・平成の指導法、また指導の受け取り方などについてお話がありました。現在、また湯郷監督時代のエピソードなども交えながらのお話で、昭和後期生まれである私には、昭和⇔平成、指導する側⇔指導される側両方に当てはまる面が多々あり、ですよね~と思う反面、ダメな方に属するエピソードも自分に重なり、非常に考えさせられるお話でした。
途中、3人の新加入選手に「3分くらいの自己紹介」を振る場面があり、さっき大橋さんから紹介を受けてしまったこともあり四苦八苦。かろうじて髙橋選手が2分半くらい・・・。ただ、意地悪に振るだけではなく、話をフォローする形で本田監督が補っておられました。
最初にマイクを渡された髙橋奈々選手。選手としての特徴に加え、「好きな食べ物は・・・」これを後の2人も受ける形になりました(笑)
2番手は西川明花選手。新体制発表会の時もそうでしたが、飄々としてます(笑)良いキャラ。「長野県の美味しいものを教えてください」と再度お願いしつつ、好きな食べ物に某他県名物(そこそこ高級)を挙げるなどなかなかの逸材。
ただ、私は西川選手が居るか居ないかでチームの戦い方が変わるんじゃないかと思うくらい重要な選手だと思ってますので、1シーズン通してのフル稼働を期待しています。
最後に中村ゆしか選手。好きな食べ物に、最近値上がっているものをチョイス。本田監督からは、アンダー代表時代のエピソードや、スピードやその由来となる〇〇は泊選手に匹敵するという話も明かされました。
続いて、先程繋いでいたモバイルPCを使い、映像資料を用いながら、今回の主題でもある「日本一の観客」という点からのお話。ベレーザやINACと違い、資金力や環境面(冬場のハンデ、地方都市など)でも劣るパルセイロレディースが如何に新加入選手に魅力を感じてもらうか。というところでUスタとホームゲームでの観客の雰囲気が重要になる、という流れのお話でした。実際に、複数チームから誘いがあったある選手が、Uスタでの試合を見てパルセイロレディース加入を決断してくれたというエピソードも。そして、移籍組でもある今回登壇の3選手が、前所属時代に対戦相手としてのパルセイロレディース、Uスタをどう感じていたかなどが話されました。そして、他チームにはない、或いは独特でもある「ナガノオリジナル」で良いと思う、と話されました。
話も終盤になり、本田監督が「サプライズって訳ではないんですけど・・・」と、奥に隠れて講演会を聴いていた(私は近かったので気付いてましたが)鈴木陽選手と古舘選手を呼び寄せ。監督は「午後はオフなんだからショッピングなり街に出るなりすればいいのに、こんなところへ来て・・・」などと照れ隠し。本当は監督も嬉しいんでしょうねえ。お二人もマイクを持ってご挨拶。
最後に質問コーナー。
質問じゃない質問、パルセイロ関係ない(笑)質問も挙がる中、新加入選手の「名前の由来」というのがなかなか興味深い答えを引き出していました。私も質問しようかなとも思いましたけど、戦術的な話はどこまで踏み込んでいいのか心配だったので止めました。
女の子から本田監督に花束を贈呈。そしてAC長野コールで講演会は盛況の中、あっという間の1時間超は終了しました。
この後、サイン会はサプライズの2人も加わり6人で。長蛇の列となりました。
私は色紙ではなくオレンジのカバーを付けたサイン帳にサインをお願いしたのですが、ちょうど最後のページがパル感のセレモニーの後にいただいたうっちーのサインでした。開いたサイン帳を本田監督の前に差し出した時、本田監督が「あ、うっちーだ」と一言。逆さになった#20のみがヒントですが、新しい20番の三谷選手ではなく、一瞬で内山選手のサインだと分かる、こんなところでも本田監督の凄さを感じることが出来ました。
あと、ゆしか選手がノートをくるっと捻ったのを見てすぐに気付きました。左利きのみが共有する「手が擦れる」感覚。プレーを見てる時は左利きだとは(手が左利きで足は右利き)気付きませんでした。勝手に仲間認定というか親近感が湧いてしまい、今年は応援する選手が(まあ毎年全員応援しているんですが、特に)たくさん居過ぎて困ってしまいます。
今から来月のなでしこリーグ開幕が楽しみで仕方ないんですが、開幕日のアウェー新潟戦は行かれないの確定、2節のホーム開幕ベレーザ戦も欠席or大遅刻確定なんですよねえ・・・。残念過ぎる。
とりあえず、行かれる限りは練習も見に行こうと思います。
4コメント
2018.03.01 12:47
2018.03.01 12:39
2018.02.24 23:52